2013.06.24
新潟大学医歯学総合病院へ出張
ホームページにも載せた新潟大学で行われているピエゾフィルムを用いた嚥下機能評価訓練装置に関する研究ですが。。。
詳細は→ こちら
いろいろありまして、この研究をしておられる先生とメールでやり取りするうちに「新潟大学へお越しください」とのお話をいただき、お言葉に甘えてこの研究の詳細をうかがうべく、名古屋中央歯科室の院長先生とともに新潟まで行ってきました。

この装置は、ピエゾフィルムと呼ばれる柔軟性のある圧電素子の一種を利用した嚥下機能を評価する装置ですが、従来の検査方法に比べて、使用時のコストが低く、簡素で使用しやすく、感染リスクや被験者の身体的負担が少ないなどのメリットがあり、私たちも注目しているものです。
新潟大学では、この装置について先生から詳しくご説明いただき、試作機も見せていただき実際に検査も行っていただきました。
現状ではRSSTと呼ばれる嚥下機能評価テストにおいて嚥下回数をカウントするのみの検出精度だとのことですが(これだけでも十分利用価値はあると思いますが)、詳細な嚥下機能の評価については今後の課題だとのことです(嚥下時の概ねの電圧波形は取れているようです)
とても気さくな先生でした。
今後の研究の深化を期待したいところです

ついでに新潟観光も少ししてきました
へぎそば、カーブドッチワイナリー、笹団子。。。
全部食べ物かい(~_~メ)
スポンサーサイト

| Home |