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2014.02.08 嚥下機能評価


最近利用者さまからの要望が特に多いのが

嚥下に関する問題への対処

嚥下機能の評価であったり、
嚥下訓練、嚥下リハビリであったり、


うちも・・・
ええ、やってます。

理想を言えば、
嚥下機能の評価なんかはVEやVFといった検査手法を用いてやれば的確な診断ができたり・・・
嚥下リハビリなんかは言語聴覚士さんが介入してリハの頻度もそれなりにやれば効果的だったり・・・

ですが、VEやVFは患者さまへの負担が大きかったり検査機材が高額だったりして実施しているところが少なかったり(歯科ではVEをごくまれに実施している医院もありますが、医科と異なり診療点数は算定できないのでまったくボランティアになっちゃいます)、言語聴覚士さんが在籍している訪問リハやデイケアなんかも少なかったり。。。

そこまでやるのはやはり難しいのが現状かもしれませんね。

ただ、検査機器を用いない評価であってもある程度評価することはもちろんできますし、ご家族や周りの方の協力で嚥下訓練の効果を高めることは可能です。


わたしたちも、検査機材は揃えてはいないですし、訪問診療の頻度も週1回が限度ですが、嚥下機能の評価を行ったり嚥下訓練プランを作成して実施していただいたりということは行っています。

「しっかり食べたい、食べさせたい」という熱意をもって頑張っておられる方もおられます。

下の写真はこの前ある介護施設で行った嚥下機能評価のひとコマ。



20140206_160208.jpg

もし悩んでいる方がおられましたら一度ご相談くださいね

嚥下評価や訓練の前に、誤嚥を防止するため適切な口腔ケアも重要になります
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